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ひとつ。
昨日ブログを書いたあと、このブログを読んでか、読まずにかわかりませんが、
拍手を下さった方、ほんとうにありがとうございます。
自分の発信しているものが、どなたかの心に届いたかと思うと、
それだけで自分が生きていて良かったな、と思えるものですね。
こうやってさしたる意味のない情報をポンポン出しても詮無いことですが、
お役に立てる人のお役に立てるのであれば、
同人屋としてのベストを毎日尽くして生きたいと思います。
もうひとつ。
こんなさなか、まことに信じがたいことに、
リブレットさんでHARU発行予定の新刊の通販を開始していただきました。
書店さんに本が届いたと言うことは、お世話になっているサンライズさん、
サンライズさんからリブレットさんに本を送って下さった運送業者さんが、
私の本のために仕事をして下さったんだということで、
(余談ですが、地震直後新宿区の職場に出たとき、クロネコさんはなんと集荷に来てくださいました。その後どうなったか分かりませんが、とても頼もしかったのを覚えています)
自分に出来ることを精一杯しようと思うことができました。
自分の本と言うのがなんとも宣伝がましい話で恐縮ですが、
世の中には動いているところもある、こうして助けてくれる人がいるって、
とても嬉しく思いましたので、ご報告させていただきます。
そんでHARU。
現状大阪で様子見ですが、開催されるのであれば、参加したいと言う意思はあります。
元気な自分が欠席してどうする、というところです。
いろいろ整わない状態での参加になるかとは思いますが、
恐らくどなたもそう、ビッグサイトもそうだと思います。
参加できる方が心から楽しく、
参加できなかった方が絶対に次こそは、と思えるような
イベントになるように願っておりますし、
それが無理そうだったら、不参加にするかもしれません。
こればかりは状況を見てとなりますので、宜しくお願いします。
以下ほんとにただの雑感。
*
16年前にも、今回も、やはり震度5程度のところにいました。
いろいろ思い出します。
朝小学校に行っても担任の先生が来られなかったこと、(二週間かかりました)
被災地から来た子が変な遊びをしていたこと、(地震ごっこは克服に必要だと言うのを、今回の地震のツイッターにおけるRTで初めて知りました。当時は変なことしてるなぁって閉じこもってるロッカーから引っ張り出したりしてたと思うのです、物知らずで申し訳なかったと思います)
自分の周りで絶対に普通じゃないことが起こってるのに、大相撲の中継をしているテレビに、身の回りが憤慨していたこと。
後から考えれば震度5なんて大したことなくて、
でも自分ちでも大騒ぎしたいくらいに怖くて、
誰のことをどうやって心配したらいいかわからなかったこと。
欲しかったのは誰が生きていて、誰がどこにいけばためになるのか、
誰のために何をどこで出来るのか、そういう情報でした。
ツイッターがあるのはいい時代です。
生きて元気な人はそれでいいんです。
困った人を助けてあげられるのは、生きてる人の身の丈でできること。
元気な私たちは誰かのお荷物になってはいけないと思います。
精神的にも、物理的にも経済的にも。
もし何かできること、やろうとすることがあれば、
誰の、何のためになるのか、それを考えてやるようにしたいと思います。
わずらわしいことかもしれませんが、自分の整理のために。
あとしばらく、僅かにでも情報源になれる可能性のある限り、ツイッターの鍵は開けています。おたくとしてふさわしいかは分かりませんが、ささやかながら。